2013年にデザイナーのRex KuoとCharles Ngが、ポケットの中でジャラジャラする鍵をどうにかできないかという思いからOrbitkey(organizer)を考案しました。このアイデアはクラウドファンディングで多くの支持を集め製品化が決定しました。その後、彼らは4ヶ月の試行錯誤を重ねて満足のいく品質をもった製品を完成させました。Orbitkeyの開発における最も大きなチャレンジは、必要な鍵をすぐに取り出せ、しかも鍵の締め付けが緩まないロッキング構造を構築することでした。そして試行錯誤を重ねた結果、締め付ける強さが調整できるよう湾曲状のワッシャーや、ネジと一体化したロッキング機構といった基本構造が考案されました。これによって、鍵を取り出す際に不要な鍵が一緒に回転してしまうのも防ぐことができ、収納する鍵の数や厚みに合わせた適度なテンションをユーザー自身の好みで調整することができるようになりました。後にOrbitkeyのデザインはさらに洗練された2.0へと進化し、2018年にはマルチツール、リング、カラビナ、ストラップといった周辺アクセサリー、2019年にはワイヤレストラッカー、2020年にはストレージやデスクマットも展開されています。
Products
![]() Orbitkey 2.0 Orbitkey ¥4,950~ |
![]() Tracker Orbitkey ¥4,950 |
![]() Clip v2 Orbitkey ¥6,380 |
![]() Ring Orbitkey ¥2,200~ |
![]() Nest Orbitkey ¥14,960 |
![]() Desk Mat Orbitkey ¥11,000~ |