Loop Quiet
ループ クワイエット（遮音）

Q1. モデルによる『音量』の違いは？

それぞれに減衰する音量と特性が異なりますが、平均すると以下のようになります。聴覚や感じ方には個人差があり、明確に用途が定められているわけではありませんが、迷ったら以下を参考にしてください。

・Experience：-18db（大音量のライブに最適）
・Engage：-16db（騒がしい場所に最適）
・Quiet：-26db（睡眠に最適 ※会話は非対応）

Q2. モデルによる『音質』の違いは？

Experienceは大音量のコンサートや音楽ライブ、スポーツ観戦などを楽しみながら耳を保護できる性能を主眼に開発されました。内部の薄い膜を用いて高音質を保ちながら耳を保護するため、鮮明でクリアな音で音楽を楽しむことができます。私たちWEBOの実験でも、生活空間の雑音がほとんど聞こえなくなることを確認しています。日常も会話も支障のないレベルですが、長時間のコミュニケーションにはやや不向きな印象も受けます。暮らしの中では仕事や勉強に集中したいときや、大きな音の発生する工具を使うとき、積極的に休息したいときなど特定のシーンでの利用がオススメです。

Engageは穴（アコースティックチャンネル）に音を防ぐための膜を設けていないため、より開放感のある音質になります。会話を妨げることなく周囲の雑音を低減してくれるため、リラックスして会話に集中できます。そのため、明瞭な会話が優先されるシーン（子育てや、社交の場など）に適しています。常に会話の可能性がある職場での利用や、長時間使用し続ける方など、なるべく自然に音量を下げたいという方にオススメです。

Quietは穴（アコースティックチャンネル）が無いため最も静かです。ただし、周囲の音が聞き取りにくく、自分の声がこもって大きく聞こえるため会話には不向きです。睡眠やフライトなど会話を行わない場面にオススメです。

※注意）音の感じ方には大きな個人差（や環境差）がございますのであくまで参考としてください。

Q3. 聴覚過敏の人も使えますか？

はい。ご利用いただけます。メーカーでは近年増加している聴覚過敏などのニューロダイバーシティの方や、突発性難聴の方（予防目的）などからも好評の声をいただいています。一般的な耳栓に比べて装着感や使い心地が良く、見た目も妥協しないファッショナブルなデザインが高評価をいただいている理由です。
そのほかにもADHD、自閉症、ミソフォニアでお悩みの方が安心して過ごせるよう活用して頂くことも目指しています。

Q4. 耳鳴りにも効果がありますか？

はい。Loopのイヤープラグは、イヤープロテクター（聴覚保護具）として認定を受けており、聴覚のダメージや耳鳴りから保護するのに適しています。周囲の大きな音の音量を下げることで、大音量による一時的な耳鳴りを和らげることができます。

Q5. 会話がしやすいのはなぜですか？

Loopのイヤープラグは音量を下げながら明瞭に聞こえるよう設計されています。また、自分の声がエコーのように聞こえるオクルージョン効果も軽減するよう設計されています（エクスペリエンスよりもさらにエンゲージのほうが軽減され、話しやすくなります）。ただし、オクルージョンの問題は完全に解決できているわけではありません。