Tempo Drop ストームグラス

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観察するオブジェ

Tempo Drop（テンポドロップ）は17世紀ヨーロッパが起源の気象観測機器「ストームグラス」を元に生まれたインテリアオブジェクトです。かつてのストームグラスは巨大な円筒形の装置でしたが、TempoDropは家庭でも気軽に結晶を観察できるよう、雫（しずく）をイメージした小さくて美しいデザインになっています。

日々刻々と変化

ガラスの中には樟脳（しょうのう）を溶かしたエタノールが密閉されています。かつて航海士たちは結晶の様子から今後の天候や雷雨の方向を予想していましたが、21世紀の現在においては現実的な天気予報とは言えません。そうした機能性よりも、手元で輝く繊細な結晶を眺めたり、毎日変化する結晶の表情から季節の変化を感じられるオブジェとしてお愉しみください。

謎が多い結晶

結晶化現象については謎も多くいまだ研究途上のテーマです。お子様が科学に興味を持ってもらうきっかけとして、お祝いやプレゼントに利用されるのもオススメです。しっかりとした観察を予定されている場合には、木製の台が付いたＬサイズをお勧めします。