Conca カトラリー

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1951年発表のロングセラー

ジオ・ポンティがデザインを手がけ、1951年のミラノトリエンナーレで発表されたカトラリーです。最大の特徴はアシンメトリー（左右非対称）のスタイリングです。これによって機能性を高め、一度使うと手放せない特別な使いやすさに仕上げています。優しい曲線とシャープなラインで構成されたこのイタリアンデザインは、半世紀以上を経た現代でも色褪せることなく、普遍的な美しさを湛えています。そして単に美しいだけでなく、その使いやすさで今も世界中で根強い人気を誇る名作です。

Sambonet

ポンティのカトラリーシリーズは当初クルップ社によって製造されていましたが、1960年代にイタリアの老舗カトラリーブランド「サンボネ社」がクルップ社を買収し現在はサンボネとして製造が続けられています。